1974-04-25 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
また、こういった災害によりまして農作物に対する病害虫の異常発生と申しますか、そういったことが懸念されるような場合には、すでに病害虫の異常発生対策としまして、都道府県のほうに高性能の防除器具の補助を行なっておりますので、こういった防除器具の適切な運用によって対処してまいりたいと考えております。
また、こういった災害によりまして農作物に対する病害虫の異常発生と申しますか、そういったことが懸念されるような場合には、すでに病害虫の異常発生対策としまして、都道府県のほうに高性能の防除器具の補助を行なっておりますので、こういった防除器具の適切な運用によって対処してまいりたいと考えております。
このような異常発生対策といたしまして、防除費として四百三十七万円の予算措置をいたしております。多少数字が違いますけれども、昭和四十七年度も同様な状況でございます。昭和四十八年度では、この異常発生対策としてさらに予算を増額いたしまして、一千七百六十四万三千円、こういうふうに増額して対処いたしております。
たとえば、農政局の所管でございますので先ほどは申し上げませんでしたけれども、異常発生対策用の防除機具の設置といったような問題も、四十年度から四十三年度までの四年間に、合計七百四十一台の防除機具を主産地の市町村に設置する。このために約二億三千万円の助成をいたしまして、そういった高性能の防除機械をそれぞれ配置するというようなこともこれまでにやってまいっておるわけであります。
なお、異常発生対策用の高性能防除機械の設置につきましては、今年助成の十三機を加えまして八十機に及んでおるわけでございますが、それらの動員によっても防除の問題を進めてまいりたい、かように考えておるわけでございます。
種苗確保と、いもち病の異常発生対策等につきましては、七億五千万円の予備費を支出しております。これは、十月十一日の閣議で決定いたしたわけです。 共済金と保険金、再保険金の支払いにつきましては、熊本県外二十三県に対しまして、再保険金の概算払いを六十三億円、本払いにつきましては、十二月中旬に再保険金として百三十四億を支払っております。
第四番目に、農産物の種苗確保、いもち病の異常発生対策等につきまして、総額約七億五千万円の予備費を支出いたしまして、助成措置を講ずることといたしました。この予備費の支出につきましては、十月十一日に閣議決定をいただきました。
第二の柱はいもち病の異常発生対策であります。この関係で三億六百四十五万六千円の補助金を計上いたしたわけでございます。いもち病の共同防除の関係、異常発生対策用の防除機具購入費の関係、さらに病害虫の防除所の補助、病害虫防除員の活動費の補助、除草剤の安全使用対策の五つに分けまして、いもち対策を講じております。
そこで、これに対する緊急措置を町村、県においても、いろいろとられたわけでございますが、農林省といたしましても、これに対応いたしまして愛媛県に対する特別の異常発生策といたしまして、御承知のように、異常発生に対応する緊急防除費というのが五千万円私どもに計上してあるわけであります、その中から特に愛媛県に対しまして三十六年、三十七年、二カ年にわたりまして、ネズミの異常発生対策として補助することにいたしておりまして
○庄野説明員 二十九年に閣議決定いたしまして、先ほど御質問がありましたような平常防除については、これを通常の肥培管理として、異常発生対策としては平常分を越す部分についてこれを行われる、そういったような方針が二十九年度から一応とられております。それによりまして昨年の水害は決した次第でございます。
○庄野説明員 農薬につきてましては、県の備蓄並びに国の段階におきまする備蓄として、こういう異常発生対策といたしまして従来から農薬を備蓄いたしておる次第でありますが、現物につきましては早急にこれを放出するように手はずをとったわけでございます。特に福島県等につきましては、県からの連絡もありまして、県の備蓄並びに全購連で備蓄いたしておりますものを緊急輸送して間に合わせている、こういう状況でございます。
(江田三郎君「それで間に合うのかね」と述ぶ)ただいま農林省としてやっておりまするのは、農薬がいわゆる季節的の需要のものでありまするので、また被災によりまして異常発生いたしまするので、従ってその影響を受けまして非常に暴騰をするという場合がありまするので、これを防止しまするために、一定の数量を全購連、並びに府県に異常発生対策として保管をさせまして、金利、倉敷等の政府の補助をいたしておるのであります。
ただ今御説明を願いましたうちあとで配付せられた書類には病害虫異常発生対策が未定となつておりますが、御説明では冷災害対策一覧表でしたか、この一覧表には健苗育成の問題が末定とも何とも掲示されておらんのは未定とどつかに項目入れるべきか。
○江田三郎君 健苗の分と病害虫の異常発生対策の未定という分は、これは今国会までに未定で過ごしてしまうということなんですか、それともそれまでに何らかの決定になることなんですか、どちらなんですか。これの一つ経過を……。
お尋ねいたしたい問題は病害虫の異常発生対策と開拓地に対する災害対策の二点でありますが、第二点の問題は十九日に留保いたしまして、第一の点をお尋ねいたします。
本年の八月二十七日の閣議決定は病害虫異常発生対策ということになつておりまして、内容的にはいもちとかうんかとかあるいは二化螟虫とかいうような特定なものを列挙しておらないのでございまして、従いまして農林省としてはいうまでもなく、うんかもいもち、二化螟虫とともに補助を与えたいという考え方で、目下事務当局において大蔵省とせつかく折衝いたしまして、できるだけ農民のためになりたい、こういう考え方で進んでおる次第
当委員会の申入等の御推進によりまして大蔵省ともずつと交渉いたしまして、漸く二十七日の閣議に、「病害虫異常発生対策について」として農薬の購入補助の決定を見た次第でございます。閣議決定文を只今読上げてみます。
○庄野説明員 初めに申しましたように、いもち並びに二化螟虫につきまして異常発生という様相が非常に強くなつて来ました七月の当初において、病害虫異常発生対策として全国的に昨年と同様の措置を講じたい、そういう方針で大蔵省と折衝を開始したわけでありますが、当時はまだ発生の段階で、大体どの程度に発生するか、発生面積あるいは防除の面積、そういつた点が未知数でありまして、金額的には折衝不可能な状態で、金額的に折衝
○庄野説明員 異常発生対策として閣議決定になつたのであります。平常防除の点は補助の対象にしないで、異常発生の部分だけを補助する、こういうことになつております。その点については相当問題もあるかと思いますが、平常発生の面は農薬の備蓄対策で十分強化して行く、そういうことになつております。
病害虫の異常発生対策に関する件 不測の悪天候により、本年のいもち病及び二化螟虫の発生は激甚をきわめ、食糧生産に甚大なる被害を与えつつあるとともに、これが防除のために農家の投じた費用もまた莫大な金額に達する。 政府のこれに対する対策をみるに、植物防疫法の運用上、極めて消極的たるの感を免れない。
但し全体としてはふえておるのでありますが、病害虫の異常発生対策、この経費が前年度一億ありましたものが、実はこれは一般の災害対策予備費より出し得るという条件のもとに、五千万円に減らしております。そういう点がありましたので、全体として大幅にはふえておりませんけれども、差引して依然として、ホリドール等の関係で相当ふえたことになつております。
病害虫の防除の増産効果の分は、いわゆる減収防止の分と純粋の増産の分とがありますために非常に説明が面倒なのでありますが、このしまいの三頁について御説明を申上げますと、このほかにも事業といたしましては、いわゆる異常発生対策等をやつておるわけですが、これは減収防止的な性格が強いというので、増産効果としてはこれに上つていない。
(2)指定病虫害特別防除費、これは例の病虫害の異常発生と言いますか、今まで申上げましたのは平常防除でございますが、やはり二分の一補助なんでありますが、(2)のほうも二分の一補助でございますが、特別防除、特別異常発生といつた点に関しましてやはり農薬を整備しまして二分の一助成をするも同様に異常発生対策費、これは特に異常病虫害発生に対する予備費的なものとしまして前年同様二億の金を準備しておくと、こういうことであります